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20年ぶりにフルモデルチェンジをした、新型ジムニー。コンパクトサイズでありながら舗装された道路から、石がゴロゴロした山道までどこにでも行ける本格オフロードカーです。
そんなジムニーの、サイズ感が気になりませんか?今回比較するのは、新型ジムニーとライバルといわれる三菱のパジェロミニ。この2種類の車をサイズの比較をしながら、ジムニーのサイズ感を徹底調査します!
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スズキ・ジムニーと三菱・パジェロミニのサイズ
ジムニーのサイズと、ジムニーのライバル車だったパジェロミニ、それぞれのサイズを見ていきましょう。ちなみにパジェロミニは生産終了しているため、中古車でのみ購入が出来ます。
スズキ:ジムニー
引用:SUZUKI公式HP
- 車体/全長×全幅×全高:3395×1475×1725㎜
- 室内/全長×全幅×全高:1770×1300×1200㎜
- 駆動方式:4WD
- 価格帯:145万8000~184万1400円
三菱:パジェロミニ
引用：三菱公式HP
- 車体/全長×全幅×全高:3395×1475×1635㎜
- 室内/全長×全幅×全高:1665×1220×1210㎜
- 駆動方式:4WD
- 価格帯:127万6000~174万4000円(2013年生産終了。現在中古車のみ)
この基準と比べてみると、結構ギリギリで軽自動車ですね。幅なんて残り5㎜。そんな細かく刻んできたの!?って感じです。どんな道でも壊れないよう頑丈な作りにしたうえで、出来るだけ快適に過ごせるようにギリギリまで広げたんだろうなぁ…っと思うと頭が下がります。
ジムニーもパジェロミニも、SUV軽自動車です。軽自動車なのに、舗装された道路も山道のような悪路も走れるすごい車なんですよ。
スズキ・ジムニーと三菱・パジェロミニのサイズを比較してみた
引用:価格.com
パジェロミニの口コミや画像を見ながらサイズ感を比較します。
パジェロミニの外観の口コミとサイズ比較
- ジムニーと比較しても悪いとは思えないからまァまァ。
- ギャルの街乗り車ですね。
- 外観、私は大好きですが、好き嫌いが人それぞれでしょう。
- あのカクカクした感じ、ライトの形…全部大好きです!!
- かっこよくてかわいいです。これだけのためにこの車を買ったようなものです。
- 非常に好バランスかつカッコよく感じ、好みの外観でした。ジムニーより好きです。
引用:価格.com
口コミに(当時の)ギャルの街乗り車ってあるぐらいなので、女性が乗ってるイメージがわきやすかったみたいです。男性より女性の方が肩幅とか狭いから、女性だったら窮屈な思いしないサイズなんでしょうね。
[パジェロミニ]車体/全長×全幅×全高:3395×1475×1635㎜
こうしてみるとほとんど同じサイズですが、ジムニーの方が背が高いですね。パジェロミニよりも足元がしっかり見えて、障害物を見つけやすそうです。
パジェロミニの室内のサイズ感
- 後席は緊急用なのはもちろんです。
- 後部座席を倒すと家具とかも積めますし、使い勝手も良いです。
- 初代は収納スペースが少ないですが、現行モデルは、改善されているので大丈夫です。
- 後部座席は狭すぎ。親を乗せた時も｢狭すぎ｣の声しか出ませんでした。
- 運転席と助手席が男同士だと確実に肘がぶつかります。デートには意外と向いているのかもしれない。
引用:価格.com
ジムニーと似たような口コミが並んでます。最後のコメントは個人的に大好きです(笑)
パジェロミニ」室内/全長×全幅×全高:1665×1220×1210㎜
室内の長さと幅がジムニーよりも狭かったので、男同士オフロードは辛そうですね。家具が詰めるようなので、荷物はしっかり詰めそうです。室内もジムニーの方が高いし広い。ジムニーの室内はパジェロミニより広々と過ごせますね。
スズキ・ジムニーとパジェロミニは、どちらが過ごしやすいのか?
サイズ的にほとんど同じくらい。内装はジムニーの方が広々としています。じゃあどちらが過ごしやすいんでしょうか?
車って基本的に走るもの。サイズが広くても揺れる車って、なぜだか狭く感じるんですよね。だから過ごしやすいサイズ感を考えると、乗り心地って重要です。パジェロミニは生産終了していて、現在手に入るのは中古車のみです。装備は当時のまま。改良が重ねられたジムニーと比べると乗り心地で不満が残りそうです。
ちなみにジムニーは乗り心地について、下の記事で口コミなど詳しくまとめています。
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スズキ・ジムニーのドライバーから見たサイズ感
引用:SUZUKI公式HP
ジムニーに乗った時のサイズ感を見ていきましょう。
- 車庫入れ含めて取り回しで不便な感じはありませんでした。
- この着座位置からの眺めは他では味わえません。
- フロントガラスやAピラーまでの開放感があります。
- 車高があり目線が高くなるため運転しやすいです。
- 窓も大きくなって前席は広くて開放的。窮屈さはみじんも感じなかった。
引用:価格.com
ドライバーにとって、車内は狭いと感じる空間ではないようです。ジムニーの車体の高さや、先代よりも視界がよくなったフロントガラスが解放感を味わえるポイントになっているようです!
車内のサイズ感が狭いと感じている人は多かったですが、ドライバーにとっては居心地のいい空間になっているようですね。
スズキ・ジムニーの口コミと特徴
それではジムニーの口コミから、外観・内観・ラゲッジスペースの特徴を説明します。
外観
引用:SUZUKI公式HP
- 女性でも好む仕上がり
- 無駄の無い、機能と伝統に裏打ちされたデザインだと思います。
- 洗いざらしの国産ジーンズと良質な無地のコットンシャツを、さり気なく着こなしてるイケメン男子的なエスクテリアデザインです。
引用:価格.com
無骨なカクカクデザインに丸い目が素敵!と高評価な新型ジムニー。サイズはギリギリ軽自動車の範囲内ですが、実際に見ると圧迫感はなくすっきりした印象です。特に目立つのはボンネット部分。どーんと大きいお鼻がまず目に飛び込んで来ます。これぞジムニー!って言いたくなっちゃいますね。
高さは175㎝の私の身長と比べると、ちょっとだけジムニーの方が低いかなというくらい。車高が高いから、普通の軽自動車に比べるとずいぶん高いです。インパクトがある外観ですよね!
内観
引用:SUZUKI公式HP
- ２人と荷物なら十分対応できますが、４人は厳しいと思いました
- 運転席に座っていても、後部座席も手が伸ばせます。運転席の足元が狭く、左足の置き場に困りました。長時間運転していたら、ストレスを感じそうです。
- 後部座席は座れない程に狭いので、２名乗車が限界です。３名以上は緊急用と思ってください。
- 後部座席は狭いが人数をたくさん乗せて走る車ではないので問題なし。
- リヤシートに乗りたがる人が増えて、うわっ狭いと言いながらもいいんじゃない？と割りと好評です。
引用:価格.com
乗るのは2人ときっぱり諦めている方の多いこと。リアシートが狭いって声は多かったです。中のコンパクトさが伝わってきますよね。
快適に人を運ぶというより、いかに冒険するかを追求してるのかなって感じます。すっきりシンプルな内装だから、自分の好きな形にしていくのがとても楽しそうです。
ラゲッジスペース
引用:SUZUKI公式HP
- ラゲッジ部分が狭い。後部座席がスライドするわけではないので、ラゲッジ部分に荷物を置くという発想は諦めた方がいいです。
- リアシートを前に倒しても、フルフラットにならない上に段差が大きくて、荷物が載せにくくて不安定です。
- 二人乗りの２ドアだと割り切れば荷物置き場は広大。
引用:価格.com
荷物がたくさん運べる2人乗り、と割り切った感じが清々しい(笑)特に気にされてない方が多いのか、工夫して荷物を載せている方が多いのか…段差があるって声を、たまーに見かけました。
リアシートを倒して広くなったラゲッジスペースを見ていたら、何をしようかどこに行こうかと夢が膨らみますね。
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スズキ・ジムニーは狭い道や悪路でも安心
日本には、例えば、集落跡地への道のような、舗装されて無い、所々崩壊した、崖崩れで朽木や尖った岩や石の散らばった、狭い悪路が沢山あります。
そういった道を進む場合、３ナンバーの大きなオフ車では進めません。普通の車なんて問題外です。ジムニー様様。これでウインチでもついてれば、もう最強無敵でしょうね。
引用:価格.com
口コミを見ていく中で、こんなコメントに出会いました。なるほどなぁ。日本は自然災害も多く、今年は土砂崩れや浸水などの被害もたくさんありましたよね。
それに日本の道って基本狭いです。田舎の道なんて、すれ違う事は出来ないでしょ!?って感じる道路が普通にあります。日本の狭い道路や、予想外のアクシデントにも対応出来るサイズ感。それがジムニーの魅力ですよね。
まとめ
- ジムニーとパジェロミニのサイズはほとんど同じ
- パジェロミニと比べると、ジムニーの方が広く大きい
- 中はコンパクトで、体格によっては狭さを感じる
- ドライバーにとって狭さを感じない室内
- 乗り心地が良くサイズも広い、ジムニーがおすすめ
最近おしゃれなキャンプを楽しむ人が増えてますよね。キャンピングカーもよく見かけるし、ロードバイクも増えました。そんな中ジムニーも20年ぶりのフルモデルチェンジです。
忙しい毎日の中に、非日常を求める人が増えて来たんだろうなと感じています。運転する時間だけでも、ワクワクしたいって気持ちすごく分かります。あなたもジムニーに乗って、ワクワクするプチ冒険に出かけてみませんか?
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