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Xジムニーをこれから購入予定のお父さん、お母さん、サラリーマンのあなた、購入前に評価を調べたことはありますか?旅行先のホテルの評価然り、家電製品の評価然り、私でなくとも気にするでしょう。
そこで今回は、軽自動車であり、クロカンSUVとしても有名でスズキの看板とも呼べるジムニーさんの評価・評判を口コミを含めて徹底的に調査しました。また、性能や装備といったジムニーの強みについても少し話していきます。
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ジムニー 総合的に良いところ・特徴
先にジムニーとは何?という質問が飛んでくるかもしれないので予備知識として動画をご覧ください。ジムニーのことがまる分かりです。
毎年一定台数売れているジムニーですが、特徴は大きく3つあります。
- 丈夫で修理しやすい。普通なら廃車でも直せる場合がある。
- クロスカントリーも可能な走行性をもつ本格的オフロードカー。
- 自由自在にカスタマイズできる。
悪路の走行に特化しているジムニーですが、自由にカスタムができるというのがを男子の心をつかんでいるんでしょう。そのような他の車にはない強みがなければ40年を超えるロングセラーにはなっていないでしょう。
次から口コミの評価を5つに分類して、細かく見ていきましょう。
ジムニー【口コミ評価・評判 価格・グレード編】 ☆4つ
満足している点
- スズキ以外のメーカーの場合、もっと高くなっているだろうからスズキは頑張っていると思う。
- ジムニーのすごさが分かる人には奇跡的な価格。
- フレームとボディ、タイヤなどの足回りに力が入っているのにも関わらず、恐ろしく安い。
不満な点
- オプションによっては170万円から250万円前後まで値段の差が激しい。
- 値引きがほとんどできないこと。
- 可もなく不可もなくの価格。
ジムニーは長年のロングセラーを誇っているのか、価格は高くなっても高評価な人がたくさんいました。それにたくさんの性能を持ちながら、ジムニーはスズキの看板商品のような風格を持っているので人を引き付けるものがあるのでしょう。しかし、他のSUV車に比べて値引きをほとんどしてくれない点や、新車や中古車の価格はどちらも高いという意見がありました。グレードは上位グレードのXC,XLを選ぶ人が多いようです。
口コミ評価はまあまあという感じでしたが、参考のためグレードと価格を紹介しておきます。
ジムニーのグレードは全部で3つ、XC、XL、XGです。
グレード紹介
XC 最上位グレード
XL 標準グレード
XG ベースグレード
引用先:スズキ公式HP
グレード別の価格表
パワー(駆動)方式が違うだけで約10万円の差がありますね。これを高く見るか安く見るかはあなた次第です。
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ジムニー 【口コミ評価・評判 エクステリア(外装)編】 ☆4つ
引用先:スズキ公式HP
先代のジムニーとは違い、マルっぽいのではなく角ばった印象を持つ現行のジムニーですが、評価のほどは、、、
満足している点
- もうこれは文句言う人はいませんね、良いです。軽自動車とは思えんくらい大きくてカックカクです
- 無駄の無い、機能と伝統に裏打ちされたデザインだと思います
- 洗いざらしの国産ジーンズと良質な無地のコットンシャツをさり気なく着こなしてるイケメン男子的なエスクテリアデザインです。
- 機能が形で現れた機能美！文句のつけどころがありません。
- 先代のジムニーと比べたら、新型の方がカッコいいですね。四角いし、ヘッドライトも丸くなりましたし。
引用先:価格コム
不満な点
- まさかの2ドア。
- 身長が高い人、足腰が悪い人にとっては乗り降りが大変。
- 少し安っぽい
意見が分かれますが、機能的でシンプルなデザインが私は好きです。運動部の部活のさわやか男子という感じではなく、平凡でなんでもそつなくこなすようなイメージです。しかし、最近の車には見られない2ドアという希少種が良い評価の邪魔をします。後部座席に乗る場合、前席のシートを大きく前へスライドしなければほぼ乗れません。注意しましょう。
その原因はいくつかあると思いますが、その一つに3アングルという機能があります。
3アングル 障害物対策
引用先:スズキ公式HP
- アプローチアングル・・・前にある障害物を乗り越えられる角度。
- ランプブレークオーバーアングル・・・乗り越えた障害物が下のボディに当たらずに超えられる角度。
- デパーチャーアングル・・・後ろのバンパーやマフラーが障害物に当たらずに超えられる角度。
ジムニーのこだわりである、厳しいオフロードでの高い走行性能。それを支えるのが、205mmの最低地上高と、十分に確保した3アングルからなる対障害角度。バンパーや下のボディが障害物に当たらないように、精密に作られています。
マフラー↓
引用先:Wikipedia
その通りです。外装(エクステリア)には直接関係のない走行性能の機能ですが、これにより車高が通常の車の約1.5倍ほど上がってしまっているため乗り降りが大変になっているのだと思います。
さて、次はジムニーのボディカラーは何が人気なのか見ていきましょう。
ジムニーのカラー
XC
- キネティックイエロー(黄色)
- キネティックイエローブラック2トーンルーフ
- キネティックイエローブラックトップ2トーン
- シフォンアイボリーメタリック(肌色)
- シフォンアイボリーメタリック ブラック2トーンルーフ
- ブリスクブルーメタリック(青色)
- ブリスクブルーメタリック ブラック2トーンルーフ
- ミディアムグレー(灰色)
- ブルーイッシュブラックパール3(黒色)
- ジャングルグリーン(暗い緑色)
- シルキーシルバーメタリック(銀色)
- ピュアホワイトパール(白色)
XL
- キネティックイエロー
- シフォンアイボリーメタリック
- ブリスクブルーメタリック
- ミディアムグレー
- ブルーイッシュブラックパール3
- ジャングルグリーン
- シルキーシルバーメタリック
- スペリアホワイト
XG
- ブルーイッシュブラックパール3
- ジャングルグリーン
- シルキーシルバーメタリック
- スペリアホワイト
ベースグレードのXGのカラーが一番少ない4種、最上位グレードのXCカラーが一番多い12種です。XCの場合、ベースとなるカラーにアクセントに近いカラーを付け足しているのでその分種類が増えています。
口コミではホワイトを選ぶ人が多く、次点でジャングルグリーンいわゆる迷彩色が人気でした。イメージカラーであるキネティックイエローは虫が寄ってくるなどそこまで人気ではないようでした。
と、こんな感じでボディカラーは個人差があり、色の種類も豊富にあるので迷うことでしょう。自分の心のコンパスに従ってください。それでもボディカラーについて追及したいあなたはこの記事もぜひ、ご覧ください。
スズキジムニーのカラーは全13色!人気のカラーランキング紹介!
ジムニー 【口コミ評価・評判 インテリア(内装)編】 ☆4つ
引用先:スズキ公式HP
ジムニーの内装は必要最小限でいて、利便性が高くエクステリア(外装)と一緒でシンプルなデザインです。大方の予想は私の方でつきますが果たして、、、
満足している点
- 無骨な感じで良い。
- 女性でも好む仕上がりで、ナビの位置も良い。
- プロ仕様の機能美で見事なパッケージング。
- コップを置く位置や窓のボタンの配置になれる必要あり。
- パワーウィンドスイッチがドアにないのでスッキリしているが、個人差あり。
不満な点
- 暑いところの止めておくとエアバッグのふたにゆがみが出る。涼しいところに行けば解消できるが。
- 荷室の荷物が滑る。
- 室内、特に後部座席が極端に狭い。3人以上は乗るのに向かない。
- 車中泊は1人がほぼ限界。
ふむふむ、予想通りシンプルで機能美なデザインに皆さん満足しているようです。でも、スッキリさせ過ぎたのか細かいところで不満な声がちらほらありました。荷室はフラットになったせいか、荷物を載せやすいという利点がありますが、滑ってしまうので固定する器具があった方がよさそうです。
そんなジムニーの内装(インテリア)です。詳しく見ていきましょう。まずは、荷室(ラゲッジルーム)です。
ラゲッジルームはSUV車の名に恥じぬ広さ
引用先:スズキ公式HP
- 荷室高850mm
- 荷室幅1300mm
- 荷室長240mm(980mm2名乗車時)
2列目シートを倒せば、大容量の荷室スペースが広がります。ドアも大きいため、荷物の積み下ろしもスムーズに行えます。フロアはフラットになるので、荷物が不安定になることもありません。横幅が特に広いから、ゴルフバックぐらいだったら簡単に積むことが出来そうです。
引用先:スズキ公式HP
後部座席と助手席を倒せば床がフラットになり、脚立などの仕事道具で使うような長物の荷物も積めます。
防水タイプラゲッジフロア(グレードXC,XLのみ)
引用先:スズキ公式HP
シートアレンジは2種類
フルフラット時
長物積載時
引用先:スズキ公式HP
シートアレンジをフルフラットにしたときは、長物積載時のシートアレンジはギター、ゴルフバッグなどの長物の積み込みも可能にし、段差や斜面をなくせば車中泊もできそうです。
ジムニーで車中泊をしたくなった時のために商品を紹介しておきます。
ジムニーで車中泊 段差や斜面はどうすればフラットに?
こちらは、片側のシートをすべてフルフラットにしたときのみの、いわば1人車中泊用マットです。車の段差や斜面に合わせて、形をかえて平坦なシートを作り上げることが出来ます。
ジムニーの車中泊仕様はこの動画が参考になると思います。
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ジムニー 【口コミ評価・評判 乗り心地編】 ☆3つ
車を購入予定がある人は、BEST3に入るぐらい乗り心地は大切です。私のように子供を乗せる家庭ならなおさらです。スズキにはスズキだけの強みがあるのは分かります。しかし、私としては正直な話、他のメーカーよりも弱い印象を受けました。
満足している点
- 静粛性・乗り心地ちょうど良い。
- ドタバタ感が減少。
- 先代のジムニーに比べて乗り心地が非常に良くなった。特に一般道。
不満な点
- 構造上他の車とは違う特殊な揺れ方をするので、車酔いの方は注意。少し硬い感じ。
- ワンテンポ遅れる操作性。
- 乗り心地が悪い。
- 街乗りの時、路面に応じてゴツゴツする。
シートの乗り心地に硬さを感じる人、ちょうど良いと感じる人と個人によって意見が分かれました。大方SUV車の宿命ともいうべき課題の一つですね。走行性能と乗り心地の両立って難しいと思いませんか?静粛性に問題はなかったようです。しかし、他の車にはない特殊な揺れ方をするようで慣れが必要かもしれません。乗り心地を優先するのであれば割と近しいスズキのハスラーもおすすめです。
乗り心地と安全性を両立したシート
グレードXC,XL 水を弾く撥水(はっすい)ファブリックシート
グレードXG ファブリックシート
引用先:スズキ公式HP
幅広いシート形状とクッション性能の最適化により、オフロードでの快適な乗り心地を確保しました。シートの座面形状とウレタン特性の調整と合わせて、長時間でも疲れにくいシートを実現しています。さらに、前席のシートは10mmの間隔で前後240mmのシートスライドが可能です。さまざまな体格の人がベストなポジションで運転できます。
ちなみにファブリックとは布のこと。ウレタンは樹脂の一種で断熱材などに使われています。
グレードXC,XL 左右独立リアシートリクライニング
左右独立して12段階のリクライニングができるため、長時間のドライブでもリラックスした姿勢で過ごせます。
引用先:スズキ公式HP
口コミの評価を裏付けるシートの良さが表れています。しかし、口コミでも話したように車内をシンプルにしすぎたせいで乗り心地の悪化を招いているのも事実です。
新開発のラダーフレーム
引用先:スズキ公式HP
新開発のラダーフレームには、X(エックス)メンバーと前後にクロスメンバーを採用し、ねじり剛性を従来の1.5倍に高めました。また、車体とラダ－フレームをつなぐボディマウントゴムを新設計しました。上下方向に柔らかくすることで乗り心地を良くし、水平方向に硬くすることで操作の安定性を高めています。
- ラダーフレーム構造・・・頑丈なはしご型のフレームにサスペンションなどを取り付け、その上に車体を載せる構造です。一般的なSUVが採用している車と同じモノコック構造とはまったく違う構造です。ちなみにモノコック構造とは、車のボディそのものに骨格としての強度を持たせた、フレームのない構造のことです。
モノコック構造↓
引用先:Wikipedia
- ボディマウントゴム・・・車体をフレームに固定するために必要なもの。
- クロスメンバー・・・車体の剛性や強度を高める部品のことで、車に対して横方向に付けられる。
- X(エックス)メンバー・・・クロスメンバーとほぼ同じ
しかし、この基本構造が乗り心地を悪くしているという口コミもみたので感じ方は個人差があるようです。
ジムニーの乗り心地についてもう少し詳しく知りたいならこちらの記事も参考にご覧ください。
ジムニー 【口コミ評価・評判 走行性能・燃費編】 満点☆3つ
ジムニーはコントロール性能、走行性能は年々強化していっています。衝突事故から人身事故までありとあらゆる状況に対処していき、一つの到達点に達しているのではないでしょうか。
満足している点
- 10km/l 越えてるので満足してます。
- スピードは80㎞/h以上出さないので、パワー的には不満無し。
- 燃費は14㎞/l～16㎞/lぐらいは行くので不満無し
- 軽自動車としては、加速性能や視認性もいいので運転しやすいです。
- 19.3km/Lと、21.9km/Lでした。思ったよりイイ！
- 車重の関係で軽快感は無いのかと言われたら・・・これが意外とハンドリングが良いんですね
- 片道１２キロの通勤でリッター１２㌔（山坂道あり）高速道路で１６㌔
不満な点
- 燃費が悪い。街乗りには向かない。
- ターボが入ってんの？って言いたくなるくらい加速感は皆無です
- 良くないですね、おとなしく運転した場合の燃費を改善して欲しいと思います。
- 街中のちょっとした段差でした 結構ドカドカ揺れましたｗ
引用先:価格コム
燃費性能はジムニーマニアからしたら十分満足していますが、燃費が悪いという意見が大多数でした。これが愛好家の力なのでしょうか。山道やデコボコ道などの悪路でジムニーの力(パワー)が発揮されるので、通勤用や買い物に使う人には向いていないみたいです。しかし、ハンドル操作の軽さは良く運転性は良いみたいです。
普通車であるジムニーシエラの燃費について知りたいならこの記事もご覧になって、ジムニーの燃費と比較してみましょう。
さて、ジムニーの燃費の総評は悪いということでしたが、カタログの燃費はどうなのでしょうか?
ジムニーのカタログ燃費
5MT
燃料消費率（国土交通省審査値）
16.2 km/L 市街地モード 14.6km/L 郊外モード 17.5km/L 高速道路モード 16.5km/L 4AT
燃料消費率（国土交通省審査値）
13.2 km/L 市街地モード 11.0km/L 郊外モード 13.9km/L 高速道路モード 14.2km/L
引用先:スズキ公式HP
- 5MT・・・MTはマニュアルトランスミッションの略。数字は段階を指します。5速MTなら5段階です。
- 4AT・・・ATはオートマチックトランスミッションの略。数字は段階を指します。4ATなら4段階です。
大方予想されていた思いますが、軽自動車にしては燃費が悪いです。やはり普通乗りの燃費の悪い差が目立っているからでしょう。先に紹介したジムニーシエラの燃費向上テクニックから打開策を導き出すと良いでしょう。
まとめ
- 価格・グレード 150万円～180万円価格に幅がある。オプションによって価格も変わる。評価は☆4
- 外装(エクステリア) 視界をできるだけ確保したシンプルなデザイン。評価は☆4
- 内装(インテリア) 無骨なデザイン。荷室は広い。評価は☆4
- 乗り心地 揺れと長時間走行の疲れを極力少なくした作り。しかし、個人差あり。評価は☆3
- 走行性能・燃費 どのような道でも走れるようなコントロール性能。でも燃費の悪さが玉にきず。評価は☆3
長く有名で人気なジムニーですが、口コミを交えて評価をしてみることで新たな顔が見られました。いいことづくめかと思いきや、これからのジムニーの課題が見えてきたりと話して飽きませんでした。ジムニーを買うときの参考になれば私も嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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